スポーツ診療

リズムトレーニング

● リズムトレーニングって何?

ラインと呼ばれる独自の用具を使い、リズムに合わせて様々なジャンプ運動を行うものである。

動きやリズムを変える事で難易度を様々に変化させることが出来る。

リズムトレーニングは多くのプロチームもやっている、お医者さんも薦める運動である。

(横浜DNAベイスターズ)(日本臨床整形外科学会推薦トレーニング)

● リズムトレーニングの効果

① 社会性を育てる。(見る・聞く・並ぶ・友達と合わせる・順番を待つ・挑戦する)

② 運動能力(パフォーマンス)の向上

③ ケガをしにくい体になる

④ 認知機能の向上(やる気、集中力のアップ)

⑤ 運動会、発表会で踊れるようになる

● いつ・どれくらいすればいいの?

おすすめは、スポーツや体育の準備運動。

5分~10分程度で体と脳と心の準備が出来るんだ。

そのほかにも、朝の運動として取り入れている学校や、

器械運動・ボール運動・陸上運動の授業を「リズム」を使って実施している学校もあるよ!

● 音楽とジャンプが与える心理学的効果

音楽が人々の感情に直接働きかけることは、経験的にも科学的にも明らかである。明るくアップテンポな音楽を聴くと気持ちが高まり、暗くスローな曲を聴くと気分が落ち着く。

また、「ジャンプ」という動作も楽しい気分を高めてくれる。幼児は楽しいことが起こると、飛び跳ねて喜ぶ。脳は行動と感情をセットで記憶するので、「嬉しい」という感情と「ジャンプ」という行動はセットで記憶される。そのため、逆に「ジャンプ」という行動をとることで、「嬉しい」という感情が沸き上がる。

世界中、どの国・地域においてもその国、地域、民族特有のダンスが存在する。そのほとんどはドラム(太鼓)のビートに合わせて跳ねるという動作が含まれている。また近年若者はクラブで踊るが、ビートに合わせて跳ねる(体を上下する)動作は我々のDNAに埋め込まれた本質的欲求であるといえる。

730名の児童を対象にしたアンケート調査でも、実に94%の児童がリズムジャンプを「楽しい」と答えている。

以上のことから、「音楽」、「ジャンプ」という要素が「楽しい」という感情を呼び起こし、またそれが人間の本質的欲求を叶える運動であることから、リズムジャンプは誰でも楽しく取り組める運動であるといえる。

● リズムトレーニングは脳にいい

運動が脳に良いことは、多くの研究結果からも明らかである。

運動、特に有酸素運動をすると脳自体が発達するし、脳を良い状態に保ち、やる気や集中力を高めることもできる。運動することで、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといったホルモンが大量に分泌される。特にセロトニンはリズミカルな運動を行うと良く分泌されるホルモンであり、脳を平穏な状態に保つ働きがある。運動しながら脳を使うと(デュアルタクス)、脳をより多く使い脳の活動が高まることも明らかになっている。

リズムトレーニングは中程度の有酸素運動であり、リズミカルな運動でもある。また、音楽を聴きながら動作を制御、さらには複数の動作を覚えるなど、脳の活動量もかなり多い。幼稚園では「子ども達が落ち着いた」、「幼児の攻撃性が消えた」など、脳に対する肯定的な感想も多数寄せらている。

A群(1回目リズムジャンプ 2回目ランニング)
リズムジャンプ ランニング
百マス計算 数字抹消テスト 百マス計算 数字抹消テスト
Pre 51.3±21.8 20.8±5.5 56.0±21.2 22.1±8.2
Post 50.8±21.3 23.6±5.9 56.5±22.0 23.8±8.5
B群(1回目ランニング 2回目リズムジャンプ)
リズムジャンプ ランニング
百マス計算 数字抹消テスト 百マス計算 数字抹消テスト
Pre 56.9±22.9 22.5±6.0 52.1±21.6 22.0±6.2
Post 58.0±23.4 24.7±7.3 53.4±23.0 23.5±5.7

小学生2・3年生児童75名に10分間のスロージョギングと10分間のリズムジャンプを行わせ、運動前後の認知機能の変化を調べた。上表からわかるとおり、リズムジャンプを実施した場合のみ、注意機能の向上が認められた。

つまりリズムジャンプを行うことで脳が落ち着き、集中力が増したと考えられる。

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